マフラーが恋しい季節になりましたね。
毎年、素敵なマフラーやストール類が発売されるので
ファッションに合わせて色々欲しくなってしまいます。
購入する度に気になるのが、
マフラーについているタグです。
商品によってはブランド名のタグが付いているものもありますよね。
これは取るものなのでしょうか?
そのままでいいのでしょうか?
マフラーやストールに付いてるタグは取る?
基本的に、マフラーやストールについているタグは「取る」と考えていいです。
マフラーやストールの色にもよりますが、洗濯表示や素材%のタグは、かなり目立ちます。
見かけたたことありませんか?
コートの袖口に「カシミア」などという大きな表示タグをつけたままの方、、、
ジャケットのバッグベンツ(後ろ身頃の切れ目)の仮糸「×」を取らずにそのまま着ていらっしゃる方、、、
あららら、、、
と思いますよね。
マフラーやストールに洗濯・品質表示をつけたままでいると、
残念ながら、それらと同等と見られてしまうかもしれません^^;)
しっかりミシンで縫ってあるタグはどうするの?
ただ、ブランドによっては、ブランド名のタグ(洗濯・素材表示ではなく)だけ、
四辺しっかり縫い付けてあるものがあります。
それに、そのブランド名が入っているから購入したんだから絶対取りたくない!!
と感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そういう場合は、タグを付けたま身につける事を前提としているので、無理に取る必要はありません。
タグの取り方
いざタグと取ろうと思っても、ほつれてきてしまうのでは、、、
と、ちょっと心配になりますよね。
大丈夫です。
マフラーやストールについているタグは小さいものなので、短時間でキレイに取る事が可能です。
基本的に取って着用することを前提としているので、ほとんどは、甘くミシン掛けしてあり、複雑な縫い方のものはありません。
簡単な取り方を3パターンご紹介します。
<1>眉カット用などの小さいハサミで丁寧に糸を切り取ります。
縫いの最初と最後が「返し縫い」されているものもあります。
こういうものは、端から切っていくよりも、真ん中辺りからほどいて、
糸を切っていくとスムーズにいきます。
<2>布の両端が巻き込んであるタグの場合は、縫い目の端の少し手前あたりでカットします。
その後、布地に残った切れ端を、ほどく要領で指でほぐしてください。
小さなハサミや、裁縫用のリッパー等を使うとキレイに簡単に取れます。
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<3>上記、②のほどく、ほぐすのが面倒な場合は、タグをギリギリの短さでカットしておくだけで、何回か着用していくうちに、いつの間にか生地からほどけて取れます。
ハサミの先端は鋭いので気をつけて下さいね。
マフラーをクリーニングに出す時の注意点
洗濯・素材表示を取ってしまったら、
クリーニングなどに出す時に困ったりしないのか心配になりますよね。
確かに、高級なブランドで洗濯表示等がないと、
クリーニング屋さんが対応してくれないことが極まれにあります。
相手はプロですので、素材に関しては目利きですが、
万が一に備えて、取り外したタグは一応保管しておきましょう。
(もちろん、自分で素材を覚えておけば問題ありません)
クリーニングが仕上がると、クリーニング済みの紙の印が付けられてきますよね。
▲紙の印
マフラーやストールの場合、この紙の印を、洗濯・素材表示にホチキス留めされる
ことが多いです。
しかし、洗濯・素材表示を取っていて、ランドタグしか残っていない場合、
このブランドタグに直接ホチキス留めをして来る業者が結構な確率でいます。
ホチキスなので、外せば小さな穴が開いている程度で、人から目立つ程ではないですが、
気になる方は、
「タグにホチキス留めしないで下さい」
と事前に伝えておくと良いでしょう。
まとめ
マフラーやストールの洗濯・素材表示、どうするか気になりますよね、、、
以前、全身バッチリ決めたエレガントなお姉さんに見とれていたら、
マフラーのタグが前面でやけに目立っていて、少しがっかりしたことがあります。。。
マフラーのタグは絶対に取らなければいけない!
というものではないですが、基本として以下の様に覚えておくと良いかと思います。
・ふわふわとしているタグ、最初からとれそうなものは取る
・しっかりと縫い付けてあるものはそのままでOK
お気に入りのマフラーやストール、より素敵に着こなしたいですね^^