冬のフケ対策はシャンプー次第!頭皮の乾燥防止と汚れ落としがキモ 

ちゃんと髪を洗っているのに、フケが大量に出ると悩んでいる
方も多いですね。

季節の変わり目、特に冬にフケが多くなる傾向の様です。
黒とか色の濃い服を着ると目立つし、本当に悩みますよね。
どうやったらフケを無くすことができるのでしょうか。

私自身も学生の頃、制服にフケが落ちたものが目だって、
すごく悩んだことがありました。
その時の経験をふまえて解決策をご紹介します。

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頭のひどいフケには2種類ある

まず、フケには2種類タイプがあります。
どちらかのタイプかによって、対策が変わってきます。

・乾いているパサパサのフケ=乾燥性
・湿っている大きな固まりのフケ=脂漏性

乾いているフケが出る原因

もともと、頭皮は体の皮膚に比べて水分量が少ないです。
冬になると空気が乾燥したり、湿度も下がりますので、さらに頭皮の乾燥が進み、
頭皮は、大量に皮膚がめくれフケとなって出てくるというわけなのです。
また、シャンプーの洗浄力はとても強いものです。
ですので、冬の乾燥した状態で強い洗浄力のシャンプーを使ったり、
髪の毛を洗う頻度が多過ぎると、ますます
水分・油分が奪われ、皮膚がめくれやすい状態になってしまうのです。

湿っているフケが出る原因

わりと大き目なフケがゴッソリ出るこちらのケースは、
ちゃんとした洗い方ができていない場合に起こるフケです。
頭皮は水分は少ないですが、油分は多いです。
自身から分泌された油分(皮脂)、アカ、埃、整髪料がきちんと落とし切れて
いない場合に、湿ったフケとなってはがれ落ちてくるのです。

フケ対策 髪の洗い方とケア

フケは髪の毛の洗い方と、その後のケアに注意するだけで、悩みのほとんどは消えていくと
思います。
ただし、フケの種類によって洗い方が異なるので、自分のフケは
乾燥しているタイプか、湿っているタイプか、どちらに該当するか確認しましょう。

乾いてパサパサのフケの場合

フケが多いとシャンプーの頻度を上げたくなりますが、逆効果です。
パサパサしたフケの場合はシャンプーの頻度を下げて、2日に1回くらいにするのが理想です。
とは言っても、私も毎日髪の毛を洗わないと気持ち悪くて嫌です 苦笑
毎日洗いたい方は以下のポイントに気をつけましょう。

<ぬるま湯だけで3分位優しく洗う>

実は頭皮の汚れはお湯だけでもかなり汚れが落ちるのです。
これはヘッドスパの美容師さんから教えてもらったのですが、
シャンプーよりも、このお湯洗いを十分にすることが何より大切
とのことでした。
え?お湯だけで3分も!?と思うかもしれませんが、
騙されたと思って続けてみて下さい。かなり違ってくるはずです。

また、熱いお湯だと頭皮が乾燥してしまうので38~39度程度の少しぬるい
と感じる温度で行って下さい。
寒すぎると感じる場合は、洗う時はいつも通りの温度で、最後に冷たい水
か低めの温水で流しましょう。

<手でシャンプーを泡立ててから頭につける>

シャンプーを頭で泡立てる=ゴシゴシ頭皮をこすることになってしまいます。
手で泡立ててから髪につけると、水分・油分を奪うのを避けられます。
髪の毛を泡に包む様な感じにしましょう。
泡で出てくるシャンプーを使用するのも手軽でいいですね。

<指に力を入れない>

フケが気になると、しっかり落とそうという気持ちが強くなるので、
ついつい力が入ってしまいます。
充分なぬるま湯洗いで、ほとんどの汚れは取れていますので、ゴシゴシ
こすらないで大丈夫です。
爪を立てるもの厳禁です。指の腹で優しく撫でる様に洗いましょう。

<しっかりすすぐ>

すすぎが不十分だと、かゆみの原因になり、掻いてしまい、フケになって
しまいます。
生え際など落としにくい場所です。念入りに落としましょう。

<お風呂から出た後>

入浴後、長い間、頭皮が湿った状態のままでいると、
どんどん水分が蒸発してしまうだけではなく、カビが生えます。
そしてフケが出やすくなってしまいますので
ドライヤーを丁寧にかけましょう。
頭皮に長い間、熱を当て続けると乾燥してしまうので、
全体の8割くらい乾けば大丈夫です。

<保湿をする>

頭皮用の保湿ローションなどがあれば、保湿をすると、
乾燥を防げますし、かゆみなども抑えることができます。

オイルでもいいです。

湿っているフケの場合

汚れが充分に落ちていない事が原因ですので、
頭皮をしっかり洗う意識を持ちましょう。

<マッサージするように洗う>

爪は立てずに指の腹で洗います。
100均などでもシャンプー専用のブラシが売ってますので、頭皮全体を
細かく動かしてマッサージする感じで洗います。
シャンプーブラシは一度使うと気持ちよくて癖になりますよ。
力加減は、洗っていて気持ち良いくらいでいいです。

<しっかりすすぐ>

すすぎが不十分だと、かゆみの原因になり、掻いてしまい、フケになって
しまいます。
生え際など落としにくい場所です。念入りに落としましょう。

<お風呂から出た後>

入浴後、長い間、頭皮が湿った状態のままでいると、
どんどん水分が蒸発してしまうだけではなく、カビが生えます。
そしてフケが出やすくなってしまいますので
ドライヤーを丁寧にかけましょう。
頭皮に長い間、熱を当て続けると乾燥してしまうので、
全体の8割くらい乾けば大丈夫です。

<保湿をする>

頭皮用の保湿ローションでもいいですし、
爽快感のあるトニックローションなどをつけると、頭皮をサッパリとできるので
おすすめです。

大量のフケはシャンプーが合わないのが原因?

これも美容師から教えてもらったのですが、
美容院では、フケ体質の方にフケ専用のシャンプーを使うことがあるそうです。
美容院に行った日はフケが出てない!
と喜ぶ方は多いそうですが、
いつもと違うシャンプーを使ったからフケが増えた!
という話は聞いた事がないそうです。
何が言いたいかと言うと、
シャンプーの種類によってフケが増えるのではなく、
選ぶシャンプーによってフケは減らせる
そして、美容院の様に丁寧な洗い方が、いかに重要か
という裏付けになります。

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フケに悩む方におすすめのシャンプー

フケを軽減する代表的なシャンプーをいくつかご紹介しておきます。

ドラッグストアにも置いてあることが多いので、サンプルを試してみるのも良いかもしれません。

ノブ ヘアシャンプーD  常盤薬品

コラージュフルフルネクストシャンプー 持田製薬 フケ・かゆみ対策

資生堂 2e ドゥーエ シャンプー

オクトシャンプー

デミ ミレアム シャンプー

まとめ

フケが出ると、とっても辛いですよね。
気づかぬうちに、肩に落ちていたのを発見した時の気まずさとか、恥ずかしさは言葉で言い表せません。
でも、必ず良くなります!
ご紹介した通り、丁寧に頭皮を洗ってケアしてあげて下さい。

フケだけではなく、頭皮の痒みが強い場合は、炎症が起きてしまっている可能性がありますので皮膚科に行くことをおすすめします。
ローションタイプの付け薬を処方してもらえます。

必ず改善できるので諦めずにケアしていきましょう。

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