大宮　氷川ほたる観賞会に行ってきました

全国の氷川神社の総本山である大宮の氷川神社。
明治から昭和初期にかけてホタルが沢山生息していて、皇室へ献上されたこともあるそうです。現在は農薬散布や人口の急増により、ホタルがすっかり姿を消してしまったのですが、「氷川ほたるの会」がホタルを自生させるために地道な活動をしてくれています。

そして、氷川神社でホタルを鑑賞できるイベントを毎年開いて下さっています。

同時に、氷川マルシェという地元の人気店が屋台も出店していて楽しめますのでグルメも楽しめますよ。あわせてご紹介しますね。

氷川神社に行けない方にはこちらもあります。
⇒　埼玉さいたま市と川口市でホタルが見られるイベント3選

氷川ほたる鑑賞会の場所と整理券

会場：武蔵一宮　氷川神社
参加：無料

住所：〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町４丁目１−４０７
電車：ＪＲ大宮駅東口から徒歩約１５分
東武アーバンパークライン（東武野田線）北大宮駅から徒歩約１０分

私が訪れたのは第4回（2018年）ですが参考にしていただければと思います。
この年は金曜・土曜の開催で、私たちは金曜に行きました。
鑑賞会は19：30～でしたが、整理券が必要とのことだったので18時少し前に行ってみると、平日にも関わらず長蛇の列です。100名は並んでいたと思います。
整理券をもらうまで60分以上は並びました。
※2019年は整理券の配布は無くなりました。

鑑賞予定は21：00～ですが、30分前の20：30までに集合する様に口酸っぱく案内を受けました。

氷川ほたる鑑賞会

私たちは一旦自宅に帰ったのですが、30分前に集まる様にしつこく（笑）何度も言われたので、余裕を持って集合場所に行きました。
ところが、集合時間も、鑑賞開始時間も厳密に管理されていなくて、整理券を見せる場もなく、どんどん中に入っていける感じでした。
特に鑑賞の制限時間もなく、自由に見ることができます。
整理券もらう60分以上の行列と時間潰しは一体なんだったのでしょうか、、、＾＾；

こんなこともあってか、2019年から整理券配布がなくなったということなので、先着順に観られます。
これは嬉しいですね！
とは言え、平日でもこの人気なので、土日に行かれる場合は時間に余裕を持って行かれると良いと思います。

時間も入場もゆる～い感じですが、

ホタルを鑑賞するエリアでは携帯電話もカメラも禁止です。
フラッシュの光でホタルが驚いて逃げていってしまいますし、携帯電話の明るい画面でせっかくのホタルの光が見えなくなってしまいます。

真っ暗な場所にホタルが本当～に綺麗に光を放っています。

こんなにいるの！？　と驚くほどです。
運が良ければ手が届きそうな位置にも来てくれます。

すごくすごく美しいです。

スタッフの方に聞いたら、自生のホタルとともに、彼らが大切に育ててきたホタルも放しているそうです。

有志の方の想いと地道な行動に頭が下がりますね。

鑑賞場には、この自然とホタルを守るための募金箱があります。
私も協力させていただきました。