成人式を迎えられた方、おめでとうございます。
お祝いにご親戚などからお祝いを贈られた方も多いかもしれません。
現金をいただくケースも多いですね。
「あんなに小さかった〇〇ちゃんが、もう成人かぁ」と感慨深く、
慶びのあらわれでお祝いして下さったのですから有難く頂戴しましょう。
とは言え、
お返しはどうすれば良いの?
親からもお礼をした方が良いの?
いただいた金額が高額だった場合はどうすれば良いの?
など迷うことがあるかもしれません。
ここでしっかり確認しておきましょう。
成人式お祝いのお返しは必要?
成人式に限らず、入園、入学、進学、卒業のお祝いをいただいた場合、
原則としてお返しの必要はありません。
ただし、きちんとご自身の言葉で感謝の気持ちをお礼を直接伝えることが大切です。
礼状を書き、謝意を伝えることが成人としての礼儀です。
晴れ姿の写真があれば同封し、成人式を迎えた喜びや、成長を見守っていただいたお礼、今後の豊富などを書くと喜ばれるでしょう。
成人式お祝いのお返しやお礼は親からも必要?
上記で説明したとおり、原則として成人式のお祝いにお返しの必要はありませんが、親の立場としてお礼をしたい、という気持ちになりますね。
まず、御子息、お嬢様ご本人から礼状を書き、謝意を伝えることが前提ですが、親からも別に何か気持ちを伝えたいという場合は、「成人内祝」として紅白まんじゅう、紅白最中などの和菓子、お赤飯、鰹節に昆布の佃煮を配るのも良いでしょう。
表書きの名前は成人した本人、差出人の名前と住所はご両親にします。
成人式お祝い金が高額な場合はどうする?
成人式など、節目の際は現金をいただくことが多いですよね。
その金額が高額の場合でも、基本的にお返しは必要ありません。
しかし、いただいた方としてはどうしても気になってしまいますよね。
その場合は「お返し」ではなく「お礼」をしましょう。
金額をいくらいただいたかに関係なく、1万円くらいを目安にお礼をすると良いでしょう。
商品券に和菓子・洋菓子を添える、お酒が好きな方にはちょっと高級なワインや日本酒などもいいですね。
何が良いか迷ってしまう場合はカタログギフトにして、先方に好きなものを選んでもらうのも良いでしょう。
お礼の品を贈る際の表書きは「御礼」や「成人内祝」です。
記名は、成人した本人の名前にします。
差出人の名前と住所はご両親にします。
まとめ
成人祝いのお返しは原則として不要ですが、
ご家庭の方針や地域、その方との関係性によっても変わってきますので、最善の方法を選択されると良いでしょう。
・成人した本人から礼状で謝意を伝える。
・親の立場として、紅白まんじゅう、紅白最中などの和菓子、お赤飯、鰹節に昆布の佃煮などの「成人内祝」を贈る。
・親からのお礼として、1万円を目安に菓子やお酒、カタログギフトなどの「御礼」や「成人内祝」を贈る。
人の心情として、お礼をされて嫌な気持ちになる方はいませんので、お礼をすべきか迷われる場合は、感謝の気持ちをこめてお贈りしておくと今後のお付き合いも、より良いものとなるかと思います。
参考にしていただければ幸いです。
お読みいただきありがとうございました。