埼玉県の川島町にあるうどん店「こうえん 篁園」に行ってきました。
2011年7月にオープンした、若いご夫婦が経営されているお店です。
失礼ながら「川島町ってどこ?」と言う人が多い埼玉でもマイナーな西部エリアなんですが、人気のうどん屋さんが多い町なんですよ。
「こうえん 篁園」も平日なのに入店するのに10人待ちでした!
今回は川島町名物&夏季限定の ”すったてうどん” をレポートしますね。
すったてうどん とは
そもそも、「すったて」って何? という方に簡単にご説明。
「すったて」とは川島町の郷土料理で、すりゴマ、味噌、薬味、つゆを合わせたうどん汁のことです。「すりたて」が由来だとか。
冷汁と呼ぶ人もいますが、川島町ではご飯にかけるものを「冷汁」、うどんのつけ汁を「すったて」と区別している方が多い様です。
大葉、胡瓜、茗荷などの夏野菜が入っています。
埼玉うどん こうえん篁園
平日の12:30頃に伺いましたが満席でした。
店内入り口にある受付表に名前を書いて待ちます。
この時は私たちの前に6組待っていらっしゃいました。
お店の前で待っている人もいましたが、暑い&コロナ対策で車内で待つ人が多かったです。
席が空くとお店の奥様が外に呼びに来てくれます。
20分位待ってやっと入れました!
老若男女でにぎわっています。
店内はテーブル席3つ、カウンター席6つのこじんまりとしたお店です。
店内は禁煙ですが外に喫煙場があります。
カフェっぽい飾りもあり。udonは世界共通語ですね。
メニューはテーブルの上にあります。
裏面もあるので見落とし注意です。
15:00までの営業だけどアルコールも飲める様です 笑
自家製のデザートも美味しそうです。
写真がなくてイメージし辛いという方は、お店の入口ガラスに写真が貼ってあるので、席につく前にチェックしてみて下さいね。
どれも美味しそうで迷ってしまいます~
埼玉うどん こうえん篁園のすったてうどん
魅かれるメニューが沢山あるんですが、今回は川島町の名物「すったて」をオーダー。
ちなみに、すったては夏季限定・数量限定なのでお見逃しなく!
こうえんのすったてうどん、運ばれてきました!
すったてうどん 750円。
きゅうり・茗荷・シソ・トマトがのっています。
涼しげな見た目ですね。
サラダが付くのも珍しいかも。
1本だけ緑の麵が入っているの分かりますか?
これは ”彩色麵” で栄養豊富なウィートグラス(小麦若葉)を練り込んで作っているそうです。着色ではなく天然の色味なので安心です。
いざ実食です!
おつゆを丼に直接注ぎ入れます。
胡麻と薬味の香りで食欲をそそります。
キュウリや大葉、茗荷のさっぱりした味わいで、するするっと一気に食べられてしまいます。
こうえんのすったては、アクセントにアジが入っているのが特徴。
臭みは無く、細かく刻まれているので食べやすいです。
麺は手打ちで硬すぎず、柔らかすぎず。
埼玉県産 小麦粉 “あやひかり” を100%使用しているそうです。
野菜もたくさん入っていて、栄養たっぷりで美味しくて暑い日にぴったりのうどんです!
天ぷらをオーダーしている方もとても多かったです。
オーダーが入ってから作ってくれるので、揚げたてがいただけますよ。
埼玉うどん こうえん篁園の詳細
店名:うどん処 こうえん篁園
住所:〒350-0143 埼玉県比企郡川島町大字出丸中郷1292−1
営業時間:月~土曜 11:00~15:00(祝祭日も営業)
定休日:日曜
支払い方法:現金もしくはPayPay
ホームページ:https://udon-kouen.storeinfo.jp/
駐車場はゆったり10台以上停められます。
最後に
川島町名物「すったて」、栄養たっぷりで薬味も食欲をそそるし、とても美味しくて暑い時期にぴったりのうどんです。
天ぷらの入ったメニューも、とっても美味しそうだったので次回チャレンジしてみたいです。
うどん処 こうえん篁園、美味しさはもとより、ご夫婦もとても感じの良い方達でしたよ。
車でないとアクセスに不便な場所ですが、気になった方は訪れてみて下さいね。