ヨガが女性ホルモンバランスに効果的な理由と毎日分泌増やす2つの方法

知人がヨガの講師をやっているのですが、
女性ホルモンも整うし性格も女性らしくなる、肌もしっとりするからおすすめだと言います。
ホルモンで性格も決まるのでしょうか？
ヨガをすることで女性らしい性格になり、肌もしっとりするなんて本当でしょうか？

ここで疑問を解決しちゃいましょう。

ヨガは女性ホルモンを整えるのに効果的？

ヨガやマインドフルネス瞑想などでは、生命のエネルギーが出入りする「チャクラ」を意識するのが重要とされています。
このチャクラを整えることは、心身の健康につながるとされているからです。
中でも特に重要なチャクラは7つあります。
脳の松果体、下垂体、副甲状腺、心臓、胃・副腎、脾臓、卵巣などが関連する部位です。
実は、この7つのチャクラは、ホルモンを分泌する部位と重なっているのです。
つまり、ヨガがホルモンを整えるのに効果的と言われるのは偶然や迷信
などではないのです。
ヨガやマインドフルネス瞑想をすることでホルモン分泌が整い、
結果として心身まで整えることができるので効果的ということなのです。

性格もホルモンで決まるの？

知人のヨガ講師は、ヨガを続けると性格まで変わると言っていました。
これはどういう事なのでしょうか。

人には何事にも楽観的で愛情深い性格の人もいれば、
消極的、落ち込みやすいなど、様々な性格的な特徴があります。
この違いはもともとの性格や育った環境もありますが、
ある程度はホルモンの影響を受けていると言われています。
楽観的だったりアクティブな人は、オキシトシン（後述します）
という「愛情ホルモン」や、セロトニン（後述します）という「心身がアクティブになる、肌がしっとりする」ホルモンが多く分泌されているのです。

一方、消極的な人は、心配した時やストレスがかかった時に出る
コルチゾールという物質が多く分泌されていると考えられています。

上記でご説明したとおり、ヨガをすることでホルモン分泌が整います。
結果として、毎日に満足感を得やすい明るく前向きで愛情深い性格になっていくということなのです。

こんなに心身ともに効果があるならすぐにでもヨガを始めたいところですが、
体が硬くて私には無理だし、、、と躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。（私もです　苦笑）

そんな方でも大丈夫です！
ヨガ以外の方法で、この2つのホルモン分泌を活性化させる方法もありますのでご紹介していきます。

愛情深い性格ホルモン　オキシトシンの増やし方

楽観的、愛情深い性格の人が多く分泌されているというオキシトシン。
愛情を生み出すホルモンなので、夫婦間の喧嘩を防ぐのに効果的とも言われ、良いことづくめのホルモンなのです。
この愛情深い性格になるホルモンと言われるオキシトシンは、脳の下垂体という部位から分泌され、
子宮・乳腺・脳に働きます。

面白いことに、このオキシトシンはスキンシップで生まれるのです。
手をつないだり、ハグをするスキンシップなどをして、
「愛しい」という気持ちが高まった時に分泌されます。
しかも、こういったオキシトシンの分泌を促す行動を繰り返すと、
ますます分泌されやすくなるというのですから、日々意識的にスキンシップを
していきましょう！

動物やぬいぐるみとのスキンシップも効果的

とは言え、なかなか人とのスキンシップは難しいですよね。。。
そんな場合は、動物を飼うのも一案です。
目を合わせてくれる動物は、ホルモン分泌に高い影響を及ぼしてくれます。
動物が飼えない場合は、ぬいぐるみでも影響を与えてくれます。
毎日お気に入りのぬいぐるみに話しかけて、ハグをして、オキシトシンの分泌量を増やしてあげましょう。