たったの3つだけ!美味しくて栄養成分がある味噌の選び方

スーパーに行くと様々な味噌があり、選ぶのに困る時があります。
実は、とっても簡単な、美味しくて、栄養成分もつまった味噌の選び方のポイントがあるんです。
しかも!
たった3つのポイントを押さえるだけなんです。
日本人の食生活には欠かせない味噌ですので、ここでしっかり覚えておきましょう。

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おいしい味噌を選ぶポイント3選

パッケージや原材料表示をチェックするのがポイントになります。

要冷蔵表示があること

要冷蔵表示があるということは、味噌が加熱処理をされていないことを表しています。
加熱処理をしていないので、菌や酵素の活動が失われていません。
熱に弱いビタミンなども残っています。

また、防腐剤など余計な添加物が入っていない証でもあります。

呼吸口があること

味噌はよーく見てみると、パッケージの上部に穴が空いているんです。

味噌は発酵・熟成していくので容器の中でガスが溜まっていきます。
ですので、味噌の発酵菌が呼吸できる様に、パッケージに穴を空けているんです。
この穴が、菌が生きている証拠なのです。

とは言え、この穴はちょっと見つけ辛いです。ですので、例えば以下の画像の様に「酵母の働きによる容器の膨らみを防ぐために通気口があります」などど記載されているかをチェックするのも良いと思います。


▲2行目中盤あたりに通気口の表示あり

原材料表示がシンプルであること

余分な物を加えていないか

ということがポイントになります。

味噌の原材料は「大豆、米(麹)、塩」のみで作られます。
ところが、最近の味噌は「だし」と称した化学調味料(アミノ酸等)や酒精などが添加されているものがあります。
化学調味料は言うまでもなく良くないものだとご理解いただけるかと思います。
でも、酒粕なんて逆に体に良さそうな気がしますよね?
しかし、味噌には酒粕は不要なモノなのです。
味噌は発酵・熟成していくので容器の中でガスが溜まっていきます。
そうなるのが、味噌の菌が生きている証拠なのですが、容器が膨らんでしまうと商品価値が落ちるのでメーカー酒粕を添加して味噌本来の発酵を止めてしまうのです。
つまり、酒粕など、添加物が入っていることで味噌の本来の優れた健康・美容効果を捨ててしまっているのです。

ですので、

原材料が「大豆、米(麹)、塩」のみで作られている

という事が大きなポイントになります。

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まとめ

美味しくて栄養成分のつまった味噌の選び方をご理解いただけたかと思います。

日本の伝統食である味噌を取るメリットも半減させないために

・要冷蔵表示になっている

・パッケージに味噌の呼吸口がある

・原材料がシンプル(大豆・米麹・塩のみ)

以上の3点をしっかり確認して選ぶことがポイントです。

お読みいただきありがとうございました。

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